高校2年生の春だった。
学校帰りの本屋さんで、
目の中に飛び込んできた。
「詩とメルヘン」
現代風なメルヘンチックな詩と
飾らないイラストで綴られている。
釘付けでページを繰って、
取り憑かれてしまったかのように、
買って帰った。
毎号、毎号、夢中で読んだ。
憧れのまなざしで鑑賞した。
やがてそこにアンパンマンが登場するとも、
"僕らはみんな生きている"を書いた人だとも知らず、夢中になった。
だけど、高校生の男子がそんな本を見ているのは、
なんだか軟弱なことのように思え、
人に話すと笑われはしないかと警戒しながら、
毎号毎号、こっそり買って帰った。
今のようにアマゾンや楽天はなかったしね。
でも、こずかいが続かずに、
いつか買わなくなって離れてしまった。が、
やなせたかしさん死去のニュースに接し、
にわかに「詩とメルヘン」が思い起こされた。
でも、もう本棚のどこにも
詩とメルヘンは見あたらない・・・・。
ああいう詩が書けたらいい、
ああいうイラストが描けたらいい、
「詩とメルヘン」の世界、憧れだったなぁ。
あ~~ なつかしい!!
たぶん 谷島屋さんでみかけて
買いました
何冊も買った記憶はないですが・・・
思春期まっただ中 恋に恋しているような 現実逃避しているような この本がそんな時間を過ごさせてくれました
それなりに経験をして おばさんになったけれど まだまだ「純」な気持ちは残っているような・・・・
なんだか 思い出してほっこりしてしまいました
ありがとね~~
かよこさん、こんにちは。
あの頃、この本を手にしたひとりですか。
思春期をくすぐる、大人の世界を垣間見る、恋に恋する、そんな憧れの世界観がありましたね。
もう一度、読み返してみたい。
どこかで手に入らないかなぁ。
昨夜 布団に入ったら陳列棚からこの本を手に取る光景がうかんできました
残念ながら この本たちは 京都に引っ越すときに処分してしまったことも・・・
いろいろ頭に浮かんでびっくりしました
ネットで 「詩とメルヘン」けんさくしたら ヒットしましたよ
高知にミュージアムまであるんですね
お互いに ロマンチストだったんですね
失礼!!今でもですね
かよこさん、どうもね~!
京都でいい夢を見ましたね。
青春の頃の熱は未だ覚めやらず、心の奥の方でくすぶっていたのを揺り起こしちゃいましたね。
高知にミュージアムですか、行ってみたいねぇ。行けない訳じゃない歳だもんねぇ。
ロマンは今も胸に^^v
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