祭りの笛

祭りの笛 お祭りの笛の音が、どこからともなく聞こえてきたりする。

 もう収穫の秋の祭りの季節だ。

 奈良に住む娘が笛を送って欲しいと言ってきたという。お祭りの準備をするのだろう。 

 小さな名もない田舎のお祭りも、屋台らしきモノがひかれるようになって25年くらいになる。

 25年前、結婚式の朝、花嫁衣装の母さんをもらってきて、歩いて近所に挨拶に回った。

 その時、田んぼの中の道を、お祭りの笛太鼓の音と屋台をひく子供たちの声が響いていた。

 その笛太鼓の音で育った18歳の娘は、故郷を離れて遠くに暮らしても、祭りには帰ってきて笛を吹くのだろう。

 秋の奈良公園に、娘の練習する笛が鳴り響くのだろうか。


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この記事へのコメント
やっぱりお祭りは地元で♪
来年は、うちの娘も掛川を離れて笛の練習をするのかなぁ・・・。
Posted by のつま at 2006年09月19日 16:08
故郷を離れても、体の中に流れている故郷の音があるんでしょうね。
のつまさんとこの娘さんもきっと故郷を思って笛を吹く日がきますね。がんばれ受験生!
Posted by こやまん at 2006年09月19日 22:08
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    コメント(2)