
「お母さんが煮てくれたんだって。」
母親から煮豆と煮っ転がしが届く。
里芋、人参、大根、ゴボウ、蒟蒻、昆布
大豆、油揚げ、しいたけ、はんぺん、etc
畑の幸を余すところ無くふんだんに。
「そして今夜はシチューね。茎ブロッコリー添えて食べてね。」
シャケをベースに、人参、じゃがいも、タマネギ、のクリームシチュー
「子供の頃さ、この野菜煮たやつと豆が嫌いでサ。」
油揚げとはんぺんばかり摘んで母親に叱られた。
「今はこんなに美味しいのにね。」
「それしか無かったからかなぁ。」
今は、何でも美味しく残さず食べて、
母さんに叱られることもない^^;
あんなに好き嫌いの激しかった昂志でさえ、いろいろなものを食べるようになった!これはまさに給食のおかげであ~る。
夕べの残りも含めて、お世辞にも豪華とはいえないものの、何品か並ぶ今夜の食卓。世間に寒風吹きすさぶ中で、今日も夫婦顔を合わせて腹を満たすことのできるありがたさ、某国でひもじい思いをしている人々に申し訳ないとわびつつ「いただきます」しました。
>なんちゃん
給食かぁ。給食が食べられなくて、昼休み中食器を下がられないでいた人が居たね。あの子たちは大人になって好き嫌いない食生活を送ってるかなぁ。
>konnさん
残り物でもなんでも良いのです。食卓に何かが乗って、それを共に啄む人が居て。それ以上いったい何を求めるのでしょう。
感謝して「いただきます」しましょう。
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